2010年12月15日水曜日

35歳からはじめる社会復帰

略歴にも書いてますとおり、3年ほどヒッキーしておりまして、
つい先月末に社会復帰(就職)しました。

ヒッキーになる前はけっこう自分なりにはいい感じで仕事していたと思うのですが、
とある失敗をきっかけにして、精神的に参ってしまい結果としてヒッキーと
なってしまったのでした。

そんなわけで、実家に戻り、自堕落な日々が3年ほど続いたところで
はたと気が付いたわけです。
いったい何を悩んでいたのかと。
時が過ぎてみれば、当時の感情をある程度忘れてしまえば、
実にたいしたことではなかったという事実。
確かに失敗して、悔しい思いはしたし、周りの方にも迷惑をかけました。
でも、今思えば、それだけだったのです。
失敗について悪い部分があったと思えば迷惑をかけた方に誤り、
直すべきところがあれば反省して、できるかぎりのリカバリーをしました。
それで終わった話だったのです。
でもその後も失敗したことを悔やみ、悩み続けてしまいました。
すでに過ぎ去った出来事を悩み続けるなんてことが、
いかに意味のなかったことか。

悩んでいた当時と今を比べれば、自分の状況は何も変わっていません。
それどころかこの歳にして3年のヒッキー歴を抱えたことを鑑みれば、
明らかに悪くなっています。
でも、当時のように悩んではいません。何かが解決したわけでもないのに。
気づいたことは過ぎ去ったことを悩んでみても仕方がないということです。
本当に気持ちの持ちようひとつなんだなと思いました。

就職して社会復帰したとはいえ、略歴にもあるとおり、
正社員ではありますが派遣される立場であり、
将来性は乏しく、先行きもあんまり見えないし
お金もちょっとしか貰えません。

それを悩んでみても仕方がないということ。
悩むよりも楽しむことを楽しめばいいし、
努力することを努力すればいい。

今頃はじめてこんなことに気づくなんて今まで何をやってたんだ。
という考えではなく、今気が付いてよかった。
そういうふうに思えます。

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